フラットケーブルの配線で利用されるのは主に「電話線」「LANケーブル」「電気」の3種類です。(電気はあまり使用されることはありませんが、電気のフラットケーブルは販売されています。)
フラットケーブルは通常のケーブル(丸形のケーブル)に比べて費用がかかるので、効率よく配線できるルートを選択して、配線するようにしましょう。
フラットケーブルでの配線【電話線の配線ルート例5】
電話機を設置する場所に向けてできるだけ、垂直、水平にそしてまっすぐ配線するように心がけましょう。
壁際で物の影に隠れるような場所では、逆にフラットケーブルは使用せずに、通常のケーブル(丸型のケーブル)を壁沿いに這わせたほうが配線しやすく、線の融通がききやすいです。
フラットケーブルでの配線【LANの配線設計例5】
各シマごとにSW-HUB(スイッチングハブ)を設置して、通路をまたがるようなLANケーブルを配線するときにのみフラットケーブルを使用します。
SW-HUBから端末間は机と机の間に隠れるので、通常のケーブル(丸型のケーブル)で接続をします。
フラットケーブルを使ったLAN配線ではオーソドックスな手法の1つといえます。
フラットケーブルでの配線【LANの配線設計例6】
各シマごとにSW-HUB(スイッチングハブ)は設置せずに、大元のSW-HUB(スイッチングハブ)から端末(PCなど)に向けて全てフラットケーブルで配線します。
中継のSW-HUBを排除することで、内部ネットワーク全体の通信速度の向上が見込める反面、フラットケーブルを大量に使用することになるので、費用が大幅に高くなります。