部屋の各所に配管があることはわかっているけど、実際にはどうつながっているのか?
配管の位置関係を見れば大体の予想はできるものの、実際には予想とかけ離れていることも少なくありません。
本来つながっているであろう場所につながりがなかったり、逆に思わぬ場所につながっていたりと様々です。
配管の経路はいくつかのパターンにあてはめて考えることができるので、それらのパターンを把握しておけば、ケーブルを配線するときにとても役に立ちます。
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配管の経路(その1)
縦と横の両方が他の配管BOXにつながっています。一番オーソドックスなタイプといえるでしょう。
ケーブルを配線するときに縦と横の両方のルートを利用できるので、最短のルートを選択しやすく、比較的ケーブルを分散させやすいので、ケーブルを多めに配線することができます。
配管の経路(その2)
配管BOXの外周を囲うようにつながっています。外周の中側は縦か横の一方向でつながっています。
ケーブルを配線するときに目的の場所が配管の同じ筋になれば、最短のルートで配線することが可能ですが、ひとつでも筋が違えば外周経由での配線になります。
外周にある配管BOX以外は基本的に縦か横の一方向でしかつながっていないので、ケーブルの配線ルートが重なることが多くなるので、あまり多くのケーブルを配線するには不向きな形状といえます。
配管の経路(その3)
基本は縦か横の一方向のつながりのみで、筋をまたぐ場合は部屋内の端の配管BOXを経由しなければなりません。
前述(その2)のタイプよりも制限が多くなり、ケーブルの配線許容量もそれほど多くありません。
配管の経路(その4)
配管が一筆書きでつながっています。
方向の分岐がないので、おのずとケーブルの配線ルートが重なることになります。
配管の経路(その5)
前述(その4)と同様、一筆書きでつながっています。
方向の分岐がないので、おのずとケーブルの配線ルートが重なることになります。
配管の経路(その6)
縦横、垂直、水平につながるのではなく、ジグザグにつながる形状になっています。
基本的に一筆書きでつながっていて方向の分岐がないので、ケーブルの配線ルートが重なることになります。
配管の経路(その7)
配管は床だけでなく、壁にもあります。
壁の配管は分岐することはほとんどありませんが、床同士の配管に比べて次の配管へと続く長さがより長くなることが多いです。
配管の経路(その8)
最寄の床と壁の配管がつながっているケースもあります。
壁同士の配管よりも短くて住むことが多いので、比較的ケーブルの配線を行いやすくなっています。
配管の経路(その9)
前述の「その6」と「その7」を組み合わせた形状になっています。
壁と床の間のわたりは1箇所のみで、そこから以降は壁づたいに配管されています。
配管の経路(その10)
建物内の配管は室内だけで完結するのではなく、室外へとつながるように設計されています。
室外へのつながりのある配管は部屋ごとに1箇所から数箇所用意されています。(通称「第1BOX」)
室外へのつながる先としては、廊下や建物のEPS内にある配管の中継BOXであったり、IDFなどの端子盤だったりします。
それらの中継BOXや端子盤を経由して、別の部屋や別のフロアへとつながっていきます。