実際に配管に線を通す時の手順について説明します。
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配管配線時の施工手順
配管出口Aと配管出口Bの間に線を通します。
配管に線を通す時には、まず配管の蓋を開けておきましょう。
ほとんどの配管の蓋は、ネジで閉められているので、プラスドライバー(もしくはマイナスドライバー)でネジをはずして、配管の蓋を開けます。
配管の蓋を開けると、中は空洞になっており、配管の口がいくつか見えます。
この配管の口に線を通すことになります。
線を通すのに必要な箇所の配管の蓋を同じように開けておきます。
配管に線を通すときに、必要になってくる道具が「スチール」です。
スチールは鉄の繊維を撚り合わせてつくられているので、強い弾力性があります。
先端は配管内を通しやすいように、鉄で加工されています。
配管の向きを確認して、配管にスチールの先端を挿入します。
反対側の配管の出口まで必要な分だけ、スチールを挿入していきます。
スチールがスムーズに挿入できる場合は問題ないのですが、古い配管や、すでに何本かケーブルが入っている場合には、なかなかスチールを通せないときがあります。
こういったときには、「入線液」をこまめに塗っておくことで、入線しやすくなります。
反対側の配管の出口から、スチールが出てきたことを確認します。
ここで、配管内に通したいケーブルを「ビニルテープ」を使ってスチールにくくりつけます。
簡単に取れないように、しっかりとビニルテープで固定します。
ただし、配管内のスペースに余裕があり、するすると抜き差しができるようであれば、ガチガチに固定する必要はありません。
線の固定が終わったら、スチールを挿入した方の配管から、ゆっくりとスチールを引き抜きます。
あまり強く引っ張ると、スチールからケーブルが外れてしまったり、ケーブルが断線、あるいは傷がついてしまうことがあるので力加減には注意が必要です。
必要な長さの分までケーブルを引き抜きます。
ケーブルの引き抜きが終わったら、配管の蓋の処理が必要になります。
ほとんどの配管の蓋は、真ん中の部分の取り外しが可能になっています。
はずし方は、配管の蓋の種類にもよりますが、マイナスドライバーで回すと取り外せるようになっています。
蓋の真ん中の穴にケーブルを通します。
ケーブルを通し終わったら、配管の蓋を閉めます。
同じように反対側の配管の蓋もケーブルを通した後で閉めます。
配管の出口が机の下など、あまり邪魔にならない場所であればよいのですが、そうでない場合は、配管の出口から別の配線方法に切り替えて後処理をする必要があります。
例:配管→モール処理、配管→フラットケーブルにつなぎ替え