配管で配線するときに、いくつかの押さえておくと便利なポイントについて説明しましょう。
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配管配線のポイント
配管の間の距離が短いときや、配管が空の時、もしくは配管の径が太くてスペースに余裕があるときなどは、スチールの代わりにスケール(メジャー)を代用したほうが楽に入線できることがあります。
スケール(メジャー)を選ぶときのポイントとしては、以下のようなものが望ましいです。
- (1)鉄もしくはステンレス製であること。(弾力性の強い材質でできていること)
- (2)幅があまり広くないもの。(できれば幅15mm以下のもの)
- (3)計測用途ではないので、できるだけ安く済むもの
スケール(メジャー)入手後は、先端の引っ掛け部分を平坦に加工しておくと、より配線時に配線しやすくなります。
先端にコネクタがついているケーブルを配管内に入線するときには注意が必要です。
先端にコネクタがついていると、配管内に入線しているときに、コネクタが破損したり、他のケーブルと絡まってしまい抜き差しできなくなるときがあります。
上記のような場合は、配管への入線を始める前に、まずビニルテープで先端のコネクタ部分を保護します。
このとき、できるだけ凹凸ができないように丁寧に巻くように心がけましょう。
複数本のケーブルを配管に入線するときにも注意が必要です。
複数本あるときは、スチールもしくはスケール(メジャー)にケーブルを付けるまえに、ビニルテープで束ねておく必要があります。
束ねるときに、ケーブルの先端をそろえて束ねてしまうと、配管内や配管の出入り口付近で引っかかりやすくなり、とても配線しずらくなる、あるいは入線できなくなることもあります。
そうならないように、先端はある程度距離をおいてずらして束ねるようにしましょう。
束ね方ひとつで入線のしやすさが大きく変わることがあります。
配管の距離が短いときや、配管の径が太いときなどは、スチールやスケール(メジャー)を使わなくても、配管内に入線できることがあります。
ケーブルを何もしない状態で配管内に通そうとすると、ケーブルの切り口部分やコネクタ部分が引っかかってしまい、入線できないことがあります。
そういうときは、あらかじめケーブルの先端部分を折り曲げておいて丸みを帯びさせることによって、引っかかりにくくなり、入線しやすくなります。
配管からケーブルを引っ張るときに、配管の向いている方向と垂直にケーブルを引っ張ってしまうと、ケーブルが傷ついたり、熱で被覆が溶けたり、あるいは断線してしまうことがあります。
配管からケーブルを引っ張るときには、できるだけ配管の方向と水平になるように引くように心がけましょう。
配管内にケーブルを入線するときに、入線液を使ったり、あるいは配管内に水がたまっていたときには、ケーブルに汚れや水、入線液などが多く付着します。
この状態で床の直接ケーブルが触れてしまうと、床が汚れてしまいます。
入線液が床(特にタイルやフローリング)に付着してしまうと、非常に滑りやすい状態になるので、とても危険です。
そうならないよう、事前に敷物(ブルーシート)を敷いたり、雑巾でケーブルを清掃してから、床におくようにしましょう。
配管内にケーブルを通せば、その間のケーブルの保護処理は不要になりますが、配管の出口の場所が悪ければ、その配管を利用する意味がありません。
基本的には机の下に隠れて、椅子等の邪魔にならない場所が理想です。
上記のポイントをふまえながら、配管の入線を行えば、ずいぶんと違ったものになることでしょう。